運動会は幼稚園や保育園での親子ともに楽しみな行事のひとつですね。その中でも特に注目される種目が”かけっこ”でしょう。子どもなりに頑張って楽しくできたらよいと思いますが、やはり順位が気になりますよね。この記事では運動会のかけっこで速く走るための練習方法の紹介します。一番になりたいと張り切るお子さんを応援してあげましょう。また運動が得意でないお子さんは運動経験が少ないことが多く、ちょっと練習することで変化を感じやすいですのでぜひ試してみてください。
運動会のかけっこ練習方法
速く走るには才能ではなく➀運動の習慣をつけること、②正しい姿勢で走ることが大きく影響します。しかし運動会に向けて短期間の場合、走り方の細かいフォームにこだわらずポイントを押さえて練習をやってみることと楽しくやる気を高めることを意識しましょう。家の中でもできるので親子で一緒にやってみましょう。
スタートダッシュ
- スタートが速くできると自分の走りに集中でき、スピードに乗ることができます。
- 出しやすい足の確認方法:お子さんに気をつけの姿勢で立ってもらいます。後ろから背中をポンと押したときに出た足が出やすい足です。右足が出た場合は左足をスタートラインに置きます。
- スタート姿勢:スタートラインに足を置いて、頭をスタートラインより前に来るように体を前に倒します。
- ヨーイ、ピィ(ドン)で動き出すことをくり返し行い、体で覚えます。何回も単調にくり返すと飽きてしまう場合はヨーイ、(プ)など変えてみる。親子で役割を変えてみるのもよいです。
体のやる気スイッチを入れる
- 走る動作は体幹の筋肉がしっかり働くことが重要です。お腹に力を入れるトレーニングを行うと速く走ることができます。運動会でかけっこ直前の準備運動としても有効です。
- 腹筋運動の方法:床に体育座りをします。手はお腹に置き、足を床から浮かしお尻だけついてバランスを取ります。➀足を床につかないように膝を伸ばします。この時上半身も倒れます。②膝を曲げ元の状態に戻ります。3回くり返ます。
ぴょんぴょんジャンプ
- まっすぐの姿勢で立ち、かかとがつかないようにつま先で連続ジャンプします。着地直前に力を入れ、ひざや足首が曲がらないようにしボールが弾むようにジャンプします。
- 「ぴょん・ぴょん」と声をかけ親子で楽しく弾みましょう。
ゴールラインより先まで走り抜ける
- ゴール直前でスピードを落とすお子さんが多いです。
- 本番で忘れてしまわないように、公園などで線を越えて走り切るように体で覚えましょう。
まとめ
この記事では短期間でも効果のある運動会に向けてのかけっこ練習方法を紹介しました。スタートダッシュの姿勢や体のやる気スイッチを入れる、ぴょんぴょんジャンプは家の中でもできるのでぜひ試してみて下さい。公園などで運動会のコースを想定した「まっすぐ走る、コースを走る」ことができれば、本番で緊張することが減ります。お子さんが少しでも取り組めたところ、できるようになったところしっかり認めてあげて下さいね。親子で楽しい時間を共有することで、より運動会を楽しめると思います。
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